〖水瓶座シーズン:天王星のコラム〗

 

太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星。太陽系の天体たちは、12星座をそれぞれのペースで巡ります。天体にはそれぞれの働きがあり、12星座と同じように私たちと呼応しています。また、各星座には守護星として天体が結びつけられています。シーズン星座の守護星をピックアップして、あなたの中にあるさまざまな「私」にチューニングしていくコラム。現在の水瓶座シーズン(今年は1/20~2/18)は、水瓶座を守護する「天王星」にまつわるお話です。



天王星と性


約2000年の水瓶座時代へと突入しつつある現代、そして冥王星水瓶座時代の約20年間弱、天王星は時代を率いる立役者です。そして私たちの誰もが、その活発な天王星の振動と共鳴しています。

未来のものを今に持ち込む天王星は「革命の星」とも呼ばれ、自由や独自性、技術やテクノロジーも象徴します。天王星はさわやかで、一見ちょっと無機質な印象も持ちますが、本質的には性のシンボルでもあるようです。

天王星/Uranusは、語源を遡ると火(Ur)+水(Anus)の結合を表している言葉で、火=男性性と水=女性性、内なる男女の統合も意味する天体。
個・孤独といった天王星の距離感なるものは、自分の中で結ばれているが故に必要以上に外に結びつきを求めないのでしょう。

 

 


エジプト神話におけるナイル川の化身ハピ神は、男女が統合した両性具有ともいわれています。デンデラ神殿には両手に2つの瓶を持ったハピの姿が水瓶座として描かれています。
また、ある文献によれば、古代エジプトではすでに64種類の性を見出していたそう。古代から独自の性の在り方はあって、それぞれを個性として尊重していたのですね。

マイノリティとマジョリティなど、天王星の影響の高まりによってさまざまなものが反転する時代。それは陰の部分に光が当たるということでもあります。誰の中にもある男性性と女性性。その理解と、自ら光を当てバランスをとっていくことで、二元性を超えた新たな世界が観えてくるのかもしれません。




太陽の周りを84年でひと巡りする天王星は、実際の動きも独創的です。自転の軸が大きく横に傾いていることによって、昼が42年、夜が42年続きます。
私たちも42歳頃、自分が生まれたときの天王星の反対側に、実際の天王星がやってきます。誰もが天王星の影響が高まる年齢となり、価値観の変化や精神的な自立、これまでの枠を壊してターゲットに向けて飛び出していく期間。


また男性の大厄にあたることも興味深い一致です。厄年とは本来「人生に変化が起きる役割の年」「人生のターニングポイントに当たる節目の年」。理想へ向けた変化と改革を促す、天王星らしい年なのです。





次回は魚座シーズン初日の2月19日に更新。魚座を守護する海王星のお話です。二日後にはその海王星と土星が牡羊座の0度にて重なり、私たちはこれまでにない新たなフェーズへと突入します。またその頃にお会いしましょう!

 

 

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