〖蠍座シーズン:コラム〗

牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座それぞれの揺るぎないもの。
蠍座シーズンが始まりました。
蠍座は不動星座です。
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座。
この4星座は不動星座という共通点があります。
不動星座(または固定星座)とは
自分が大切にしているものを維持し持続させる力を持つ星座のこと。
何を維持したいのかはそれぞれ異なり、四者四様の頑固さがあります。
それが"悪い"ということではありません。
ちゃんと諦めないんです。最後まで守り抜きます。
でも、一度変化を決めたら二度と戻ることはありません。
では、それぞれの違いを見ていきましょう。
牡牛座は、地のエレメントの不動星座。
自分のペースを保ちながら、五感で実際に体験できることをじっくり味わい、目の前にある現実を大切にします。職人気質ともいえるでしょう。
獅子座は、火のエレメントの不動星座。
自分の内側にある情熱や意志を燃やし続けます。理由なき自信と揺るぎない誇りを持ち、信じたことを堂々と表現します。
蠍座は、水のエレメントの不動星座。
感情や人との繋がりを深く保ちます。自分の内面は簡単には明かしませんが、一度心を許した相手には自分自身をさらけ出し、深く愛します。
水瓶座は、風のエレメントの不動星座。
常識に流されない独自の概念を保持しています。情報を冷静に扱いながら考え方を広く保ち、相手とも風通しの良さを大切にします。
そして、対抗にある星座同士は、表裏一体のように
お互いを補い合う関係性とされています。
蠍座から180度の向かい側に位置するのは、牡牛座です。
牡牛座は目の前にある物の質や価値を味わおうとし、蠍座はその物の背後にある目に見えないものまで知ろうとします。
また、牡牛座は自分の力で安定させることを、蠍座は他者を受け入れて変容することを意図しています。
自立と依存。
自ら与える、他から貰う。
どちらも必要なことで、同じ軸で繋がっています。
では、蠍座から90度の位置にある獅子座と水瓶座はどうでしょうか。
90度というのは、曲がり角のイメージです。
異なる方向へ進もうとする力がぶつかりやすく、さらに不動星座同士なのでお互いそう簡単には道を譲りません。
例えば、蠍座は情熱を内に秘めようとしますが、獅子座は情熱を外に表現しようとします。
蠍座は二人だけで共有しようとしますが、水瓶座はみんなで共有しようとします。
もし、あなたが蠍座的な感覚を豊かに持っているとして。
パートナーが獅子座的な表現を好んだり、水瓶座的な距離感を大切にしたりしたら、どう感じるでしょうか。
「そんな簡単に大切なものを見せちゃうの?」
「どうして二人だけの時間をもっと大切にしてくれないの?」
そんなふうに相手の振る舞いが理解できなかったり、自分の望みをわかってもらえないと感じたりするかもしれません。
でも相手は、自分とは違うものをただ大切にしているだけ。
ぶつかり合いはお互いの世界を知る入り口。
ぶつかる相手は自分の世界を広げてくれる人なのかもしれませんね。
占星術は、人間の誰の中にもある性質を12分類して分析できるシステムでもあります。
星をヒントにすることで、自分や他者の理解がしやすくなり、自分自身やパートナー、好きな人や苦手な人への見方も少し変わるかもしれません。
「違うからわかり合えない」で終わらずに
相手との違いを楽しめる。
自分の矛盾も楽しめる。
星の視点を借りながら、自分のことも目の前の誰かとの関係も、ぜひ面白がってみてくださいね!
